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2007年8月24日 (金)

不思議な夢の話

夏だからってわけじゃないけど、
不思議なお話を・・・・
怖いお話ではないけれど、本当のお話。

私はサイキックではありません。
幽霊を見たこともありません。
幻聴もあまりありません。
でも、夢をみることはありました。

結婚当初、私の夢にでるはずのない、夫の古い知り合いで、
私は面識のない中国人の人がでてきました。
このホンという人は、夫のお父さんの店で働いており、よく働く人だったので、
長くいてもらったようなのですが、結局ビザの問題をクリアできずに、
帰国されたのです。
このホンさん、私達が結婚したときには、まだ日本にいて、お祝いにお金を送ってくださって、
その内祝いをお送りしてました。

それから、1年経ったか経たないか?あたしの夢にいらしゃいました。
名前がすぐに「ホンさん」と鮮明に浮かんで、だれだかわかり、
起きてすぐに、夫に
「ホンさんに電話して」って言ったんですが、
彼は、「用もないのにできない。」
(笑)
それから、数ヶ月後。
ホンさんが中国で亡くなられていたことを風の便りでききました。
ご挨拶にきてくださったんですね。

同じ頃、
夫の職場の方がうちにご飯を食べに来ました。
独身の男の方でしたが、年齢は私達より5-6才上?
一人暮らしでした。
私達と同じ頃に同じく東京から、地方の同じ会社へIターンというご縁。
職種はちがったんですが、
一度だけご飯を食べにきていただいたんです。
でも、この方、結局会社を無断欠勤などで、その後すぐやめてしまわれたんです。
朝、おきることができなかったりして、なんどもすっぽかして。
今思えば、プチ鬱だったのかもしれません。
それとも、守るものがなかったから?
それとも、別の病気だった?
とにかく、それほど親しくなる前にやめてしまわれたので、

退社後の消息がわからず、
アパートは割りと近かったのですが、
「どうしてるんだろう?」
「どっかで働いているみたいだけど」
「東京に帰ったってうわさもあるけど」
「最近みないらしいから、帰ったのかな??」

ごくたまに、そんな話題は夫婦でしても、
夫も仕事が大変で、気にしてあげることができなかったんですね。
で、すっかりその方のことは、忘れてしまっておりました。

そんなある日、唐突に私の夢に現れました。
あらためて思い出し、翌朝夫に
「ねえ、Sさん、どうしてるかなぁ。」
「わかんねぇ。どうしてるんだろう??」

それから数ヶ月後、sさん、一人暮らしのアパートで孤独死されていたんです。
餓死です。白骨化していたって。
その発見からさらに、数ヶ月してから聞かされました。
会社の社長は知っていたと思うんですが、
ショックが大きいと人って話題にすらできないものです。
自分がさそって連れてきた町で孤独死されたら、
普通ならショックのはずです。
このSさんの場合、
見知らぬ土地で、頼ってきていた当の会社を早々にやめていたために、
Sさんも誰も頼れなかったし、
周りも発見もできなかったんですね。

夢は最後のお別れに来てくれたんだって思うんですが、
気がついてほしかったんだろうなぁ・・・・。
私がもうちょっと敏感だったらなぁ。
夢を見ても、見たってだけではねぇ。。。。
それに至る前に、もっと別の救いの道があったかもしれないのに。
私達、他人に親切じゃなかったなぁって・・・・・・。
未熟でした。


これらの経験を元に、
数年前、友人の交通事故死の連絡を受けた日の夜、今度は自分から頼みました。
「Mさん、夢にでてきて。私はなにをしたらいい?」
気が動転して、そんな念をおくったら、
彼女は夢にちゃんときてくれました。
「主人のところに、行ってあげて。」
ご主人も同じ事故で、重症を負いましたが、命はとりとめていたのです。
Mさんのご主人と夫は、ベストフレンド。

私は、夫を、Mさんのご主人のもとへ行かせることにしました。
時差8時間。お葬式には間に合わない。
そんなたてこんでいるときに、行ってもいいのか?
こんな大変なときに、どんな顔をして見舞えばいいのか?
という「日本人的遠慮」はヨコにおいといて、
絶対行かせなければと。
底知れない絶望感を持つ人をそっとしておくのは、その人のためではなく、
いいわけです。何も言わなくても寄り添うことはできる。
Mさんに最後に教わりました。

最後に、
もう13年前、ちょうど、この8月大好きな友人が亡くなりました。
3ヶ月のあかちゃんとともに、挨拶もなく逝ってしまいました。
自殺というのは、残されたものにとっては、とてつもなく重たくて、
その後一年ほぼ毎日心の中で
彼女への「なぜ?」と自分への「なぜなにも気がつかず、なにもできなかった?」
「もっと話したかったのに」の繰り返しでした。
夢にでてくることもなく、ちょうど一年が過ぎようとしたとき
別の友人が、よく知っている住職さんで、
自殺や事件で亡くなられた方の供養を身内でなくても、
快くしてくださる方がいるというので、
彼女の友人として、私が個人的に彼女と赤ちゃんの供養のお願いをする機会をいただきました。
すると、なんと、
その直後に2度も夢で会いにきてくれたんです。
うれしかった。
この一年、何度念じても一度もでてきてくれなかったのに!と
最初は、3ヶ月のあかちゃんをちゃんと胸に抱いてただ、立ってました。
普通に立っていました。
たぶん、(一緒にいるから大丈夫)ってメッセージだったんでしょうね
次に、私は彼女と、どこかで話しこんでました。
昔のように、真剣に、向き合って。たぶん他愛のないことを。
一年繰り返し思ってきた
「なぜ?」「もっと話したかった。」という心が氷解して、
やっとすっきりし、彼女の成仏を確認できてほっとしました。
今でも、彼女を思い出します。
いつかまた、友人として再会できると信じて。

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