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2007年7月15日 (日)

71才のTED

TED、71才のお誕生日、おめでとう


今年の2月に、13年ぶりの再会をしたね。
68才のANNと二人で、シドニーのダーリングハーバーまで会いにきてくれてありがとう。
2時間も運転して大変だったね。

先に待ち合わせの場所についたANNが言ったっけ
「TEDはちょっと耳が遠いの、だから、大きな声で話さないといけないのよ。」
その言葉は、
過ぎ去った時が私の思った以上のものだったと気づかせたよ
駐車場が混んでいて、駐車に手惑い、少し遅れてきたTEDは、
それでも、以前と変わらず元気そうだった。

ほっとしたよ

耳が遠いってことを悟られたくないんじゃないかと、
なるべく大きな声で話したんだけど、
それでも、たまに、
私とANNの会話では、ちょっと寂しそうに視線をそらせたね。


20年前、はじめて二人と出会った頃とまったく同じように、
素敵な夫婦。ちょっとANNの方がつよいってのも変わらず。(^^)
二人との思い出は、そっくりそのままオーストラリアンサファリの思い出です。

であったのは偶然だったけど、
サファリにでるっていったら、家族で、めいっぱいのサポートをしてくれたね。
まず、手始めに、TEDの大きな工場で、毎日バイクのタイヤ交換の練習をした。
砂漠で立ち往生したら、死んじゃうぞ、だから、これは大切だってね。
私はまじめな生徒だったし、実際、なかなか上手にできたよね。

さらに、
次男のマイケルが、岩場につれてってくれて、ライディングの特訓も。
これは、かなり情けない有様だった(笑)
マイケルは、サファリラリーで優勝したんだから、実力は天と地の差。
一緒に走れるわけがないんだけど、あのコースはまさに地獄だったよ・・。(笑)
だって、道じゃないんだもん、瓦礫の山なんだよ。
「ここを走れなきゃ、完走はできないよ。」って言われて、
「絶対、無理」って自分でわかっていたのに、ヤケでついていって、そのままコケまくり。
悲惨を通り越していた・・。
歩くことすらできないところをどうやってバイクで走るの??って
いやぁ~ほんと参ったよ。
逆に言えば、あんなところで毎日練習しているマイケルが優勝するのは当たり前かも(^^)


私が砂漠や岩場を走るのに、600ccは大きすぎるって、
結局200に替える交渉をバイク屋さんにしてくれたのもTEDだった。

こけたときのためにって、
自分とこの、特許商品のバークバスター(アクセル、ブレーキレバーガード)もくれちゃったよね。
そして、直前になって、TEDとさらに末っ子のピーターは、まじめに
「やっぱり危ないからやめなさい」って説得してくれたよね。

言うこときかずに、でちゃった私。
でも、結局未熟さゆえに、すぐにリタイアしたら、
「きみは、とにかくスタートはした。それは、無じゃない。」って
自分のおろかさを思い知っていたときに、この言葉はありがたかったな。

よく、おうちにも泊めてもらったね。
高原の別荘みたいだった。
広すぎる庭。敷地にはなぜか牛が放牧。
裏庭には渓谷が。
野鳥が庭の花を食べるって、よくANNが石を投げていたな。
あれって、くじゃく?
雨水をためて使うために大きなタンク。
私が食器を洗うと、水を使いすぎて、ちょっと困っていたよね。
お茶の時間は、オージーらしく紅茶だった。
すごくキレイ好きで、電子レンジに落ちているわずかなパンくずにも
目くじらをたてるANNとピーター。
比較的、おおらかなTEDとかなりおおらかなマイケル。(パンくずを落とすのはいつもマイケルだった)

ANNの気性の激しさには、かなりびっくりしたことがあるよ。
せっかく末っ子のピーターが入れた紅茶を、砂糖をいれるタイミングが違うって、
捨てちゃっていたんだから。
砂糖は、ティーバックのときは後にいれる、
茶葉をティーポットに入れて出すときは、なんと、カップに砂糖を先に入れてから注ぐって。
そのこだわりには、あっけに取られたよ。
「捨てることないじゃん。」って思ったけど、怖くていえなかった(笑)
でも、そんなANNも、私にはいつも優しかった。

TEDとANNの3人の息子さん達と私が、ちょうど同年代だったから、なんだか、
ゴダード家の末娘みたいな気になっていたんです。楽しかったな♪

沢山の恩人の中でも、
二人には、元気なうちにどうしても会いたかった。
だから、会えて本当によかった。
3人の息子さん達も、それぞれ、ぴったりのパートナーといい人生を歩んでる。
孫がたくさんになってよかったね。

20年前の別れが、私の号泣だったから(照笑)
今回は、二人が乗ったモノレールを元気に笑顔で見送りたかった。
けど、
ずいぶん我慢したのに、ちょっと泣いちゃった。
今度はいつあえるんだろう?あえるんだろうか?
そう思うと、ちょっとせつなかった。
でも、きっと会えるね。
こんどは、きっとおうちまで遊びに行くからね。
どうか、それまで、お元気で。


私のサファリラリーの思い出は、いつもTEDたちと共に・・・・。

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