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2007年4月24日 (火)

フィリップがきたー4月のnews2

先日、夫のべストフレンドともいえる、フランス人のフィリップが来た。

うちに2泊のお泊りなので、布団を買った。(笑)

いままであった布団は、息子の臭いで(それはそれは、いろんな臭いで!)

お客さんには寝かせられないからね。

彼は、流暢な日本語を話し、一人で3人の息子を育てる。

以前は、うちから2-3時間ほどの、いい感じの田舎にすんでいたんだけど、

約10年前に家族で故郷へ帰った。

そのときには、最愛の奥さんももちろん一緒だった。

でも、3年前の家族旅行中、不慮の事故に巻き込まれて奥さんが亡くなり、

彼ももう歩けないのではないかというくらいの重症を負った。

なぜか3人の息子達は無傷だった。車がぺしゃんこだったというのに。

奇跡だった。

一瞬で、太陽のような女性を失ったけど、

3人の息子達が無傷で、父である、フィリップの命は助かったというのが、

奇跡だった。

4人を彼女が守り、一人で旅立ったのだとしか思えなかった。

そのフィリップが、今は、なんとか歩けるようになり、

最愛の女性のお姉さんのところへ、息子をつれてきた。

お母さんに瓜二つのその伯母を末っ子の彼は必要としているのだ。

ほんの春休みの間だけでも、おもいっきり甘えるために、彼はきた。

フィリップは、息子を預けたその帰りに、うちに立ち寄ってくれた。

彼は、ちゃんと前をむいて生きてた。

涙は今でも枯れていないけど、ちゃんと前を向いている。

ココロはいつも彼女と一緒、そんな暖かさがにじんでいたなぁ。

話せない。それが寂しい、でも、ココロはいつも一緒と。

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